目安の深さ | 地盤補強工法 | 概略説明 |
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GL-0.7m | 砕石置換地業 | 表層地盤で、支持力が不足している地層を砕石(RC40も含む)に置換し、 転圧を施して締め固めます。 粘性土の場合、表層改良より、砕石置換をお勧めします。 砕石購入、残土処分に費用が掛かります。 |
GL-1.0m | 表層地盤改良工事 | 表層地盤で、支持力が不足している地層に、セメント系固化材を混合撹拌、 転圧を施して、一層(300mm)ごと締め固めます。 固化材、残土処分に費用が掛かります。 |
GL-0.8m | シート工法 ランド・ガード (埋蔵文化財用) |
基礎下全体を砕石に置換し、その上にシートを縦横に敷設します。 シート各端部は丸棒等を捲き込み、金具で固定して、コンクリートで補強します。 シートの吊床効果で、沈下防止になります。砕石購入、残土処分に費用が掛かります。 |
GL-1.5m | スーパージオ工法 (軟弱地盤対策用) |
基礎の下部を、軽量人工地盤材に置換する工法です。 狭小地なのため、大きな重機や車両などを使って工事ができない現場、 水位の高い現場等に適しております。 掘削量が多く、残土処分に費用が掛かります。 |
改良径・固化材の 配合量による対応 |
柱状改良工事 | 基礎の下部を、軽量人工地盤材に置換する工法です。 狭小地なのため、大きな重機や車両などを使って工事ができない現場、 水位の高い現場等に適しております。 掘削量が多く、残土処分に費用が掛かります。 |
GL-10.0m | ピュアパイル工法 (軟弱地盤対策用) |
セメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させるため、地盤種別によらず、高品質で高支持力を発揮する安心確実の戸建て住宅用の杭状地盤補強工法です。大きなポイントは、 ①杭1本当たりの強度は柱状改良の3倍です。 ②施工時間は柱状改良の約半分です。 ③残土がほとんど出ない。 |
GL-12.0m | 圧密地盤改良 SST工法 |
開発されたオーガの締固め機構のより、コラムを水平方向と鉛直方向へ締固め、土中内の水と空気を抜くと共に土粒子間に残されている空隙と水隙を固化材の針状結晶体で埋め、固結させれる理論で、現地土+砂+固化材でできたコラムに置換する工法です。 残土は出ない工法でもあります。 ★コラム1本が負担する長期荷重が300KN以下の建築構造物に適用できます。 |
鋼管厚・鋼管径 による対応 |
鋼管杭 基礎工法 |
素管や羽根つき鋼管を回転圧入させる工法で、戸建て住宅対応から大きな建築構造物に対応できる大きな支持力を有する工法まで、数多くあります。 地盤改良材やセメントミルクを使用しないので、残土等は発生しない。 |
改良径・固化材の 配合量による対応 |
大口径 コラム工法 |
撹拌翼先端から、セメントミルクを注入しながら、設計深度まで撹拌混合し、安定した均一な改良体を築造する工法です。 砂質土、粘性土、ローム等に対応できる。 小規模建築物から中層建築物や、土木構造物まで対応できる。 |
地盤調査データ、建築・構造物等の条件により、ご提案させていただきます! |